記事 · 2026-10-22 更新

停電対策(何を何時間使えるかで準備する)

停電対策は「明かり・情報・充電・冷蔵庫・暑さ寒さ・料理」の 6 つで考えます。ポータブル電源で家電が何時間使えるかの計算(容量×0.8÷消費電力)と、停電の前後にすること、備えのチェックリストをまとめました。この記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。

この記事のポイント

  • 停電で困ることは「明かり・情報・充電・冷蔵庫・暑さ寒さ・料理」の 6 つ
  • ポータブル電源で使える時間は「容量(Wh)×0.8÷消費電力(W)」で目安が出る
  • 冷蔵庫は開け閉めを減らせば、停電後もしばらく冷たさが保たれる
  • 電気が戻ったときの通電火災に気をつける

停電対策というと懐中電灯を思い浮かべますが、実際に停電が長引くと、スマホの充電・冷蔵庫・暑さや寒さ・料理など、困ることが次々に出てきます。このページでは、停電対策を 6 つに分けて整理し、ポータブル電源で家電を何時間使えるかの計算のしかた、停電の前後にすることをまとめます。家電と使う時間を入れれば、ポータブル電源の容量の計算機で必要な容量を出せます。

停電で困る 6 つのこと

困ること 起こること 停電対策の例
明かり 夜に家の中が真っ暗になる LED ランタン・懐中電灯・ヘッドライト
情報 テレビが見られない 電池式ラジオ・スマホ
充電 スマホの電池が切れる モバイルバッテリー・ポータブル電源
冷蔵庫 食材が傷む 開け閉めを減らす・保冷剤・クーラーボックス
暑さ・寒さ エアコンが使えない USB ファン・寝袋・毛布・カイロ
料理 IH・電子レンジが使えない カセットコンロ・すぐ食べられる食料

オール電化の家では、お湯も料理も電気なので、カセットコンロの備えが特に大事です。

明かりの停電対策:部屋ごとに 1 つ

停電は夜に起こると不安が大きくなります。懐中電灯は一方向しか照らせないので、部屋全体を照らす LED ランタンを部屋ごとに 1 つ、移動用に懐中電灯かヘッドライトを 1 人 1 つ用意しておくと安心です。ろうそくは倒れると火事の危険があるので、できるだけ使わないようにします。ランタンのランキングでは、明るさ(ルーメン)と価格を比べられます。

ポータブル電源で何を何時間使えるか

ポータブル電源があると、停電中でもスマホの充電・扇風機・電気毛布などが使えます。使える時間の目安は次の式で出せます。

使える時間=容量(Wh)×0.8÷家電の消費電力(W)

0.8 は、電池の電気を家庭用のコンセントの電気に変えるときに失われる分を見込んだ目安です。

家電の例 消費電力の目安 700Wh で使える時間
スマホの充電 1 回 10〜20Wh 約 28〜56 回
LED ランタン 10W 約 56 時間
扇風機 30W 約 18 時間
電気毛布 50W 約 11 時間
テレビ(32 型) 50〜70W 約 8〜11 時間

消費電力は家電によって違うので、本体のラベルの数字で計算し直してください。定格出力(W)より大きい家電は動かないことにも注意します。選び方はポータブル電源の選び方、機種の比較はポータブル電源のランキングにまとめています。

冷蔵庫と食料の停電対策

停電したら、冷蔵庫・冷凍庫の扉はできるだけ開けないようにします。冷凍庫に保冷剤やペットボトルの氷を入れておくと、停電したときに冷たさを保つ助けになります。

台風など、停電が予想できるときの準備の例です。

  • 冷凍庫に保冷剤・凍らせたペットボトルを入れておく
  • 生ものを早めに食べ、すぐ食べられる食料を用意する
  • クーラーボックスに移せるようにしておく

温かい物を食べたいときは、カセットコンロが役に立ちます。カセットコンロのランキングで、価格と口コミを比べられます。

暑さ・寒さの停電対策

夏の停電は熱中症、冬の停電は体の冷えが心配です。

  • 夏:USB ファン・冷感タオル・保冷剤。水分と塩分をこまめにとる
  • 冬:寝袋・毛布・カイロ・厚手の靴下。ポータブル電源があれば電気毛布が使える

エアコンは消費電力が大きく、ポータブル電源で長い時間動かすのは難しいことが多いです。体を直接冷やす・温める道具を中心に考えます。

停電の前後にすること

停電する前(台風などで予想できるとき)

  • スマホ・モバイルバッテリー・ポータブル電源を満充電にする
  • お風呂に水をためる(断水にも備える)
  • ランタン・ラジオの電池を確かめる

電気が戻るとき:通電火災に気をつける

停電から電気が戻ったとき、倒れた電気ストーブや傷んだコードから火が出ることがあり、「通電火災」と呼ばれます。避難などで家を離れるときはブレーカーを切り、電気が戻ったら家電やコードに異常がないかを確かめてから使い始めてください。

停電対策のチェックリスト

チェック 内容
□ LED ランタンを部屋ごとに 1 つ
□ 懐中電灯かヘッドライトを 1 人 1 つ
□ 電池式・手回しのラジオ
□ モバイルバッテリー・ポータブル電源
□ カセットコンロとボンベ
□ 保冷剤・クーラーボックス
□ 寝袋・毛布・USB ファン

停電は断水と一緒に起こることもあります。水や食料、トイレの量は防災の備蓄リストで確かめてください。電力会社の停電情報のページやアプリも、事前に確かめておくと安心です。

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よくある質問

停電したらまず何をする?

まず家の中だけか、地域全体かを確かめます。ブレーカーが落ちていないかを見て、近所も停電していれば電力会社の停電情報を見ます。避難するときは、通電火災を防ぐためにブレーカーを切ってから家を出ます。

停電のとき冷蔵庫の中の物はどれくらいもつ?

扉を閉めたままにすれば、しばらくは冷たさが保たれます。時間は冷蔵庫の大きさ・中身の量・室温で大きく変わるので、においや見た目を確かめ、心配な物は食べないでください。

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